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	<title>動物の様々な病気</title>
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	<description>学芸大学ペットクリニック｜目黒区の動物病院</description>
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		<title>皮膚科検査</title>
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		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 May 2018 08:03:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[動物の様々な病気]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>当院には治らない、コントロールが上手く行かない皮膚病の子が多く来ます。そんな子達を良い方向に導くための診断には皮膚科特有の検査が必要です。今日は犬・猫の皮膚科診療を行う上での検査について書いてみようかと思います。 問診  [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[当院には治らない、コントロールが上手く行かない皮膚病の子が多く来ます。そんな子達を良い方向に導くための診断には皮膚科特有の検査が必要です。今日は犬・猫の皮膚科診療を行う上での検査について書いてみようかと思います。
<ol>
<li>問診
<ul>
<li>全ての診療の基礎ですが、皮膚疾患の場合はとても大事な情報です。いつからか？季節差は？生活環境は？一般状態は？など多くの情報を得ることが皮膚科診療では大切です。</li>
</ul>
</li>
<li>触診や視診、臭い
<ul>
<li>どのような皮疹なのか？分布は？色調など沢山の情報が皮膚疾患の場合は表に出てきます。硬いのか柔らかいのか？時には臭いなども大切な情報になります。新しい病変なのか？古いのか？立体的にはこうなっているのでは？と時間軸や皮膚の断面を想像したりもします。</li>
</ul>
</li>
<li>皮膚科検査
<ol>
<li>テープストリッピング検査：セロテープで皮膚表面の細胞や菌の有無や状態を確認します。皮膚科診療ではもっともスタンダードな検査かな？と思います。</li>
<li>皮膚掻爬（スクラッチ）検査：皮膚表面を少し削りフケを回収して行います。毛包虫（ニキビダニ）や疥癬の探索に用います。</li>
<li>抜毛検査：毛を抜いて毛そのものや毛根の状態、感染体の有無などを確認します。何を見たいかによって毛に浸す溶液を変えます。</li>
<li>耳垢塗抹・直接鏡検：耳垢をスライドグラスに塗抹したり、直接顕微鏡で確認し、外耳炎の原因菌や耳ダニの有無を調べます。</li>
<li>培養検査・感受性検査：患部から膿やフケなどを回収し、菌がいないかどうか？菌には何の抗生剤が効くのか？を調べる検査です。検査センターで行うのが一般的です。</li>
<li>アレルギー検査：アレルギー体質があるか？何の抗原に対して反応しているのか？のあたりを付ける検査です。血液を使って行いますが、検査の種類によっては投薬歴の確認がとても大事な情報です。</li>
<li>ウッド灯検査：特殊なライトを当てることで皮膚糸状菌の探索を行います。M.canisの50％がアップルグリーンに光ると言われています。</li>
<li>耳鏡検査：耳道内にオトスコープを入れて耳道内の異物の有無・表皮の状態を確認します。手持ちでは不十分であり、いわゆるビデオオトスコープが大切です。耳道処置がきちんと遂行されているかのチェックにも有効です。</li>
<li>皮膚病理検査（皮膚生検）：患部の一部を６mm程度のパンチメスで採取し、病理診断を行います。どの病変を取るか？どの様に取れば良いのか？など実施には知識や経験が必要です。また提出する病理診断医も重要で、皮膚病理に精通しているかどうかも重要です。時に病理診断医とディスカッションし診断や今後の方針について検討することもあり、皮膚科としては醍醐味のある瞬間だと思います。</li>
</ol>
</li>
<li>その他各種検査
<ul>
<li>皮膚科疾患の中には全身性の疾患に起因するものも少なくありません。そのような場合が考慮される場合は血液検査やレントゲン検査、エコー検査など一般的な検査が重要になってきます。</li>
</ul>
</li>
</ol>
これらの検査を頭の中で鑑別診断リストを作製し、適切な検査を正しい方法（これが大事！）で選択・実施していきます。時には色々な制限がかかることもあり、全てを実施できない場合もあるのが現場です。その場合は経験や知識を元に対応することもあります。私が皮膚科を勉強させて頂いた東京農工大学ではこれらを世界基準に合わせて実施していました。これを経験出来たことがとても大きな事と思っており、自分自身の獣医皮膚科認定医としての礎となっています。アトピーの様に全ての病気が治せることはありませんが、その子の現状に合った正しく適切な検査や診断治療を提供することは可能だと思っています。皮膚科は命に関わる事が少ない診療科ではありますが、生活の質には大変大きく寄与してきます。半年以上も治らずじまいだった子が改善し、臭いが減った！フケが減った！投薬が減った！本当に生活しやすくなったというお話や、臭いが強く接したいけどちょっと…。という事が無くなってその子との信頼関係が改善したというお話が出てくると「たかが皮膚、されど皮膚」なんだなと実感します。とりあえずの抗生剤＆ステロイド＆抗ヒスタミン剤の時代はとっくに終わっています。とりあえずの治療でなく、きちんと本質を見据え、根拠のある診療が必要だと思います。アレルギー・アトピー、治らない・繰り返す痒みやフケ、、、お困りの場合は遠慮なくご相談ください。The post <a href="https://www.gakugeidai-vet.com/sick/37">皮膚科検査</a> first appeared on <a href="https://www.gakugeidai-vet.com">学芸大学ペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>減感作療法</title>
		<link>https://www.gakugeidai-vet.com/sick/35</link>
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		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Oct 2015 08:03:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[動物の様々な病気]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>最近は涼しくなってきましたね！皮膚病の子達も少しはコントロールがしやすくなってきました。それでも痒みのコントロールが難しい子の相談は多い当院です…。さて、その中で今日は減感作療法について書いてみようと思います。減感作療法 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[最近は涼しくなってきましたね！皮膚病の子達も少しはコントロールがしやすくなってきました。それでも痒みのコントロールが難しい子の相談は多い当院です…。さて、その中で今日は<span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #ff0000; text-decoration: underline;">減感作療法</span></span>について書いてみようと思います。減感作療法は犬アトピーの治療選択肢の1つであり、アレルギーの基となるアレルゲンを少しずつ投与することで免疫が過剰に反応しないように慣れさせる治療法です。人間では最近、スギ花粉症に対する減感作療法のお薬が保険適用になったように近年注目を集めている治療選択肢です。犬アトピーの治療は対症療法が多いですが、<span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #ff0000; text-decoration: underline;">減感作療法は唯一の根治療法（語弊を恐れずに言うと体質改善）と期待される方法</span></span>です。以前からも動物医療において減感作療法は一部施設でのみ行われており、私自身も大学病院での診療で実施していく中で効果のある治療法だと感じていましたが、頻回の注射やアレルゲンの入手の問題などで中々一般的ではありませんでした。しかし、最近になり一般病院でも実施しやすいような減感作療法のお薬が開発されました。実施していく上では以下の事が必要です。<span style="color: #008000;">①犬アトピーであり、感染のコントロールができていること。</span><span style="color: #008000;">②Derf2という抗原に対してIgE抗体が陽性であるということ。</span>治療プロトコールとしては、<span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #0000ff; text-decoration: underline;">週に1回規定のアレルゲンを皮下注射</span></span>し、徐々にその濃度を上げて行きます。全てのプロトコール完了まで<span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #0000ff; text-decoration: underline;">合計6回</span></span>の投与を行います。その後は治療の反応をみて終了ないしは適宜の注射（月1回であったり様々）を行うことが推奨されています。費用としては<span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #0000ff; text-decoration: underline;">事前検査が6,000円、毎回の注射が6,000円×6回の計42,000円</span>（</span>再診料、消費税別）になります。因みに、アトピーの治療として用いられるシクロスポリンという大変良いお薬もありますが、こちらは5kgくらいの子で大体月に2,3万円程度かかり、減薬した場合でもその1/2〜1/3くらいのコストは掛かります。通院の手間さえ除けば<strong><span style="text-decoration: underline; color: #008000;"><span style="text-decoration: underline;">ほぼ同じコストで根治治療が出来る</span></span></strong>ことは大きなメリットだと思います。一方、減感作療法のデメリットは意図的にアレルゲンを投与するわけですから、まれに皮膚炎が悪化したりアナフィラキシーの<span>リスクがあることです。ですがこれは</span>とても少ないとされています。実際の印象としては７割くらいの症例で明らかにステロイドやシクロスポリンの投与量が減らすことが出来たり、休薬が出来るようになっています。確かに全ての症例に効く訳ではありませんが、可能性をとても感じさせる治療法だと思います。<span style="text-decoration: underline; color: #0000ff;">他疾患などでステロイドを減薬・休薬をしないと行けない場合、そもそもステロイドは使いたくない、根治的な治療をしたい、投薬が難しいなどの場合はとても有用な選択肢</span>だと思います。今後は注射ではなく、人間のように舌下減感作療法なども現れてくることも期待されています。アトピーには様々な治療選択肢があります。それぞれにメリットやデメリットがありますので、当院では細かくインフォームをさせていただいた上で治療法を飼い主様と一緒に模索・決定をしていきます。止まらない痒みや難治性皮膚疾患場合など、お困りの場合は当院まで遠慮なくご相談くださいね。The post <a href="https://www.gakugeidai-vet.com/sick/35">減感作療法</a> first appeared on <a href="https://www.gakugeidai-vet.com">学芸大学ペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>子犬の咳・鼻水・くしゃみ（ケンネルコフ）</title>
		<link>https://www.gakugeidai-vet.com/sick/32</link>
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		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 28 Sep 2015 08:01:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[動物の様々な病気]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>最近はすっかり秋めいてきて過ごしやすくなってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすかったり、皮膚炎のコントロールが難しくなる子が出てくることがあるため体調の変化には注意してあげてください。最近、子犬の咳・くしゃみなどを [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[最近はすっかり秋めいてきて過ごしやすくなってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすかったり、皮膚炎のコントロールが難しくなる子が出てくることがあるため体調の変化には注意してあげてください。最近、子犬の咳・くしゃみなどを主訴とする子が多く来院しています。所謂「ケンネルコフ」といわれるものです。ケンネルコフは犬伝染性気管気管支炎とよばれ、犬パラインフルエンザウイルスやアデノウイルス2型などのウイルスや細菌・マイコプラズマの混合感染が原因となり、咳を主症状とする感染症です。予後は良好ですが、重症化すると気管支肺炎・肺炎などを併発することもあり注意が必要な疾患です。ペットショップなど不特定多数のワンちゃんが多くいる環境や、パピーなどの免疫的にまだまだ弱い個体、ショップで購入後の環境の変化など抵抗力の落ちる時期などが発症しやすくなるため注意が必要です。治療法としては①抗菌薬の使用：混合感染や二次感染予防②緩和療法：鎮咳薬、去痰薬、抗炎症薬の使用。食欲など一般状態の支持など③ネブライジング：吸入療法④インターフェロン：著しい重症なケースに使用することありといったものが挙げられます。基本的には①、②で対応していきますが、症状に応じて③、④を選択していきます。特に3.は経過が長期化しているケースには強く勧められ、積極的に行いたい方法です。しかし、症状に依りますが効果が長続きするものではないので、連日実施する必要があります。当院ではまず２日間連続で実施し、改善が著しければそれで終了とし、症状を見ながら必要に応じて行います。先に述べたとおり、予後は良いのですが、子犬という余力の多くない子では重症化するケースも少なくなく、症状が数日で収まることはあまり無いため、注意が必要です。特に鼻づまりや発咳などによる体力の消耗などで食欲が落ちてくるケースは積極的な通院や時には入院が必要になることもあります。子犬をお家に迎え入れた時にとても多く見られる疾患ですので、新しく飼い主になられた方はこの疾患について正しい知識を得ることや様子を見過ぎないことをお勧めします。補足：上記の症状が常にこの感染症であるとは限りません。時には寄生虫の迷入や気管虚脱などの病態もありますので、上記の症状がある場合は是非獣医さんの診察を受けてください。The post <a href="https://www.gakugeidai-vet.com/sick/32">子犬の咳・鼻水・くしゃみ（ケンネルコフ）</a> first appeared on <a href="https://www.gakugeidai-vet.com">学芸大学ペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>耳のメンテナンス</title>
		<link>https://www.gakugeidai-vet.com/sick/20</link>
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		<dc:creator><![CDATA[root]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 11 Jul 2015 07:58:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[動物の様々な病気]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>一昨日までと打って変わって夏！！ですね。熱中症対策は万全にお願いいたしますm（__）m さて、診療の中でよく聞かれるもので多いのはやはり普段のメンテナンスです。その中でお耳のケアについての方法や何を使ったら良いのか？など [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<section>
<div class="container gutters">
<div class="row">
<div class="col span_12">一昨日までと打って変わって夏！！ですね。熱中症対策は万全にお願いいたしますm（__）m さて、診療の中でよく聞かれるもので多いのはやはり普段のメンテナンスです。その中でお耳のケアについての方法や何を使ったら良いのか？などをお話しましょう。皮膚を得意としている当院ですが、最近違う病気のお話ばかりでした。たまには簡単ですが皮膚話にお付き合いください。私自身、患者さんからの主訴で「痒み」と言われると燃えます！まずは犬の耳の構造を理解しましょう。</div>
</div>
<div class="row">
<div class="col span_6">
<figure><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/blog_img001.jpg" alt="耳のメンテナンス" /></figure>
</div>
<div class="col span_6">まずは犬の耳の構造を理解しましょう。これが耳（右耳）のイラストです。耳道はL字型をしており、耳介から垂直耳道〜水平耳道（外耳）と続き、鼓膜、その向こうに中耳〜内耳と続いていきます。内耳は聴神経と繋がり、脳へとつながっていきます。最もトラブルで多いのは外耳炎ですが、これは鼓膜よりも外側でのトラブルです。原因には感染やアレルギー、異物など様々です。アトピー性皮膚炎などにもよく併発する疾患です。さて、メンテナンスの方法です。結論から言うと、耳垢が出ていなかったり臭いなどが無ければ基本はノーメンテナンスでOKです。ただ、垂れ耳の子や、外耳炎の既往歴のある子は定期的にチェックしてあげる必要があります。頻度は汚れの出方によりますが、1週間に1度くらいは軽く耳を覗いてあげましょう。</div>
</div>
<div class="row">
<div class="col span_12">お家で出来ることは指の届く範囲内と割り切ることが必要です。耳道内にアプローチするために「こより」や綿棒を使うことが有りますが、これは耳垢を奥へと押しやるだけでなく、耳道表面を傷つけるので良くありません。耳道の表面は大変都合良く出来ており、耳垢は皮膚のターンオーバーと伴に外へ外へと排出されていきます。そのため、基本的には指の届く外側のみでOKということです。具体的にはガーゼやコットンにぬるま湯や耳道洗浄液を浸したもので軽く拭ってあげると良いでしょう。その際に耳の穴に向けて絞り込むようなイメージで吹いてあげましょう。すると耳道内に液が入ってくれますので、耳の付け根を揉んでなじませてあげましょう。その後、液が一定以上入っているとブルブルっと頭を振ってくれますので、それと伴に出てきた液＆汚れを乾いたコットンなどで拭いてあげれば十分です。犬の首をふる力は強いですので、薬液が入っても振ることで耳介にまで出てくれますので、安心してください。注意点としてはこの方法は鼓膜がきちんと存在している場合で可能な方法です。重篤な外耳炎の場合は鼓膜が損傷していることもとても多いため、その場合は薬液が中耳・内耳へと入ることで毒性を示すものも在ります。痒みや赤みを伴っている場合、鼓膜の損傷が疑われう場合はきちんと獣医師に鼓膜の有無を含めて外耳処置として対応してもらう必要があります。</div>
</div>
<div class="row">
<div class="col span_6">
<figure><img decoding="async" src="/wp-content/uploads/blog_img002.jpg" alt="耳のメンテナンス" /></figure>
</div>
<div class="col span_6">きちんと鼓膜が有りながらも定期的な処置が必要な子もいます。耳垢の出やすい子、少しの汚れでも刺激となって炎症を起こしてしまう子など。その場合は耳道内に洗浄液や耳垢溶解剤などを併用していきます。種類はとても沢山あり、当院でも多くの種類を持っています。写真はその一部です。アメリカにはもっともっと沢山の点耳薬やこのような洗浄液や溶解液があります。入っている成分が微妙に異なるため、目的や用途、中には使いやすさなどの好みでチョイスしていきます。</div>
</div>
<div class="row">
<div class="col span_12">私自身が特にお勧めしているのは一番左の「ザイマックスイヤープロテクター」です！これは耳垢溶解液ですが、外耳炎の治療やその後のメンテナンスにすごい威力を発揮します。点耳薬との併用で良い成績を挙げています。大学でもこのコンビネーションはよく処方しますが、感触は良いです。これを使うと汚れが増えた印象を持つ方がいますが、これは中の汚れがよく排出出来ているということなのです。それぐらい優秀です。外耳炎治療としての点耳薬との併用は他所の先生にも教えたくないくらいです（笑）洗浄液としては最近注目されているのはTris−EDTAの入ったタイプです。こちらも耳垢を溶解＆洗浄するにはかなり優秀な印象です。ある程度の抗菌活性や抗菌薬の効きを高める側面もあります。もちろん普段使いとしてもOKです。当院でよく使うのは左から3番目のエピオティックです。これはTrisクラスに耳垢がよく溶解できるのと外耳炎の場合、臭いが気になることが多いですが、それもケアできるのが良いと思って使っています。鼓膜がない場合は止むを得ず生理食塩水を用いています。おまけですが、耳のメンテナンスということで聞かれることは「耳毛の処理について」です。これはケースバイケースだと考えています。耳毛は外からの異物を防御するバリアの側面もあれば耳道内を蒸らしたり、感染を助長させることもあります。外耳炎で来院される子の中にはトリミングやシャンプーで耳毛処置をしてもらった後の外耳炎も少なくありません。自分のすね毛を無理矢理抜いてみればヒリヒリしますよね？それと同じです。耳毛に耳垢が著しく付着していたり、耳道内の環境を整えることが優先される場合は処置として行うべきですが、美容目的ですと外耳炎誘発のリスクがありますので注意が必要です。抜いたあとは頓服的に外用を塗布してあげるなどの工夫すると良いでしょう。外耳処置には近年、全身麻酔下で耳道内を洗浄していく方法や内視鏡が存在しています。治療が長期化することもあるため、この処置の必要性を私自身も感じています。なるべく早期にこの機器の導入をしたいくらいです。今回はメンテナンスのお話ですので、ここから先は割愛します（笑）たかが耳かもしれませんが、されど耳です。外耳炎もひどくなれば中耳・内耳炎へ進行し、最悪脳炎なども引き起こすことや手術が必要なケースもあります。お家でのメンテナンスでひどくすることも逆に良くすることもできますので是非正しい方法や道具の使い方を知っていただきたいと思います。ご不明な事があれば診察の中で遠慮無く聞いてくださいね。些細なことでもお答えしていきたいと思っています。スッキリした顔で皆様がおうちに戻れるよう努めていきます！</div>
</div>
</div>
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		<item>
		<title>毛包虫症</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Mar 2015 07:48:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[動物の様々な病気]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>今週末からかなり暖かくなるようで、嬉しい気持ちになりますね。狂犬病やフィラリアの予防が始まりますので、忘れずに動物病院で予防接種や検査、お薬の処方をうけてあげましょう。さて、先日の症例。他院にて真菌症と診断され、来院した [&#8230;]</p>
The post <a href="https://www.gakugeidai-vet.com/sick/18">毛包虫症</a> first appeared on <a href="https://www.gakugeidai-vet.com">学芸大学ペットクリニック</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[今週末からかなり暖かくなるようで、嬉しい気持ちになりますね。狂犬病やフィラリアの予防が始まりますので、忘れずに動物病院で予防接種や検査、お薬の処方をうけてあげましょう。さて、先日の症例。他院にて真菌症と診断され、来院したSちゃん。右飛節あたりを激しくなめており、治療にあまり反応していないようだとのこと。真菌症であれば人への感染なども起こりうるため、注意が必要な疾患です。しかし、他院で処方された薬は抗生物質（抗真菌薬ではない）と保湿系シャンプーなのは何故だろう…。治療への反応が乏しいようなので真菌症を含め、その他鑑別に上がるものも考慮し、皮膚検査を一通り実施。すると毛包虫が大量に検出されました。虫卵や若虫も検出されています。そのため、今回は毛包虫症による皮膚症状であると判断し、駆虫薬を用いた治療を開始しました。駆虫薬はフィラリアの駆虫薬と同系統のお薬を用いて行いますが、毛包虫症の治療で用いる用量の場合、その子によっては薬の影響でフラつきなどがでることもあります。そのため、飼い主様にはその旨をお伝えして治療を開始しました。順調であれば2〜3ヶ月程度の治療で良くなってくれるはずです。毛包虫症は別名、ニキビダニやアカラスと呼ばれるDemodex属に属する毛穴や体表に生息するダニの増殖によって毛根等がダメージを受けて起こる皮膚疾患です。元々、母犬との授乳などによる接触により伝染し、ほぼすべての犬はこのダニを保有しています。また、人には人の毛包虫が存在し、犬のそれとは別物で犬の毛包虫が人へ伝播することはありません。また逆もしかりです。元々ほぼすべての犬が保有しているので、毛包虫症を発症した子が他の子の感染源になることもありません。ダニの増殖による毛包虫症の発症のトリガーは具体的には分かっておらず、ざっくり言うと皮膚の抵抗力の落ちる要因（基礎疾患の有無、年齢、犬種、投薬など）があると発症しやすくなると言われています。おおまかに分けると若齢型と成犬型、局所型/全身性に分けて考えますが、前者の場合は基本的な治療のみでほぼ完治すると言われています。また、場合によっては無治療で治るケースもあります。一方、後者の場合は、何か基礎疾患（腫瘍や内分泌疾患など）を持っている、投薬を行っているなどの要因があって発症しているケースが多く、要因となる基礎疾患の探索や投薬歴の聴取が大切になります。そして、毛包虫症のみの治療での反応は鈍いことが多く、基礎疾患も同時に治療しないとコントロールが不良になることもあります。今回のケースは若齢の子で局所型の毛包虫症のため、きちんとした治療で十分反応することが期待されます。念のため、他院で診断された真菌症についても念のため培養検査を実施しており、そちらの結果が問題なければ投薬すること以外は普通通りの生活が送れることになります。皮膚疾患は見た目で診断を付けることは難しいです。当然、皮疹を沢山みることで当たりをつけることは可能ですが、最終的な診断には検査が必要です。今回はたしかに真菌症も鑑別に入る皮疹ではありますが、毛包虫なども鑑別に入るものでした。真菌症であれば隔離等も含めて治療法がありますし、毛包虫症は毛包虫症の治療があります。対応が大きく変わるため、きちんとした検査や診断の必要性が示されたケースだと思います。あとは治療に反応して、早く通院が終わるようになるといいですね。The post <a href="https://www.gakugeidai-vet.com/sick/18">毛包虫症</a> first appeared on <a href="https://www.gakugeidai-vet.com">学芸大学ペットクリニック</a>.]]></content:encoded>
					
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