完成しました!

2019年12月03日

先日、依頼を頂いていたインターズー社さんのVeterinary Boardへの執筆分が完成し、本になりました。

今回は敢えて内服薬に頼らない治療を展開してみたケースについて紹介させていただきました。薬剤が効かないのであればどうするのか?年齢や犬種、その子のキャラクターやご家庭の環境などによって最適解を模索していきます。その際の頭の中というか思考回路がどうなっているのか?その辺りが伝わると良いな〜と思って書きました。

全てのケースに万能な作戦はありませんし、2つとして同じケースは在りません。なので、今回うまく行っても次回もうまくいく保証はありません。なので一つ一つ丁寧に且つ理論的に考え、治療を展開できるように努めなくてはいけません。そして、展開していくにあたり、オーナーさんへの理解や協力を頂けるようにもしなくてはいけません。

そんなジレンマや苦労が各々の先生の文章から読み取れます。とても参考になると共に、成功へのTipsが散りばめられているように思えます。とてもおもしろシリーズなのでは無いでしょうか。